ｉｏＨに関わる方々です。
「劇団」という固定した形ではないｉｏＨなので、毎回いろいろな人が出演してくれます。常連になってる役者さんもいれば、「最近どうしてるかな？」っていう人もいます。ｉｏＨを初舞台に選んでくれた役者さんも一杯います。そんな皆さんの写真を集めてみました。
打ち上げに潜入したり、終演後の客出しのときに撮ったりした写真です。結構「素」の写真になってるのではないかと思います。
ご本人さん達から、このＨＰへの掲載の承諾は頂いていますが、転載はご遠慮ください。
コメントはぴなの勝手、役者さんには敬称略、そして、掲載順は時の運です。
２００９年の活動再開後の写真はこちら。
小野剛民（よしみ）。
小野はｉｏＨ創立メンバー。林が作・演出に専念し、磯部が舞台から遠ざかった今、ｉｏＨの芝居を支えている。
ご本人がｉｏＨでの好きな役は「夜と夜の旅人」(95.10)のゲイ、「きみ去りしのち」(97.4)の周一、そして、「虹の降る場所」（99.11)の川島拓也。
いずれの役も、それまでとは違った演技、違った役割を求められた役なのだそうです。
おいらは、やなり「夜夜」のゲイの役が面白かった。最後のタップも・・・。
写真は「あかね空を越えて」の打ち上げのときのプライベートショット。
名和利志子とおいら。
ｉｏＨ常連の名和は第２作から全作品に出演。
キッド時代には子供役も演じていた名和は、ｉｏＨ旗揚げ当初はおばあちゃん役がハマっていた。最近は、だんだん実年齢と役柄が近づいてきた感じがあります。
左から、菊川 淳、磯部弘、農塚誓志。
磯部は創立メンバー。「一見軽いけど、実はいい人」っつう美味しい役を持ってくことが多かった。
最近は、ＴＶでナレーションの仕事が忙しいようで、舞台で見ることはないのが残念。
農塚は旗揚げ公演のときからダブルキャストで出演。
ここのところｉｏＨを離れているが、脇を固めるなくてはならないキャラだった。一見、小ずるそうで、「実はいいヤツ」って役が多い。
「やっとお別れ」では、最初悪い奴、後に良い奴、っていう美味しいところをしっかり持って行ってました。
菊川は「バカ」キャラ。とにかく、どの芝居でも「バカ」がついてまわる。「夏のしずく」のバカ兄弟、記憶に新しいのは、「きみ去りしのち」「やっとお別れ」のバカ息子役。本人もまんざらじゃなさそう？？
ご存じ、角松敏生。
ミュージシャンである彼は、２００３年７月のプロデュース公演「ＲＥＢＩＲＴＨ」に主演、初舞台とは思えない演技で角松ファンもｉｏＨファンも魅了。
林、角松、ぴなは３人とも同い年なんだけど、それぞれ、かくも違う人生を歩んできた訳ですが、唯一の共通点は「若く見える」ってところでしょうか。
この写真は、曲を提供した「ゆめごころ」の打ち上げの際の写真。既に飲み始めてから４時間近くが経過し、かなりテンションが上がってます。
続いてミュージシャン木根尚登。
ＴＭ ＮＥＴＷＯＲＫの彼は、２００５年３月の「家族対抗歌合戦」に主演、肩に力の入らない素敵な演技を見せてくれた。曲も提供。幻のＣＤは完売！！
写真をお願いしたら、ササっと走って、舞台に腰掛けてくれましたが、表情は演技同様、「素」。
左から今井久美子、山本正之、安室満樹子。
今井久美子は関根勤の「カンコンキンシアター」の役者さん。９７年の「きみ去りしのち」の初演から参加、「硝子の天井」、「夜と夜の旅人」に出演。
山本は９３年の「もう一つ別の広場」から参加の古いメンバーである。真面目な青年のキャラ。９９年の「ＥＡＳＴ＆ＷＥＳＴ」まで全作に出演。今は映像系の仕事に。
安室（やすむろ）は、旗揚げ公演のチラシに「安室マキ」の名前が出ていることからこれも古いメンバー。見ての通り、明るい、全く裏表のなさそうなお姉さんです。体型が特徴的で、いつも舞台で何かを食べてる印象がある。実は軽快にタップを踏んだりもするのだ。ここしばらく、ｉｏＨを離れてます。
霧生多歓子、川端雅美、林。
霧生は東京キッドの２期生。９６年の「いま、ひとたびの・・・」からｉｏＨに参加。９７年４月の「きみ去りしのち」初演では、公演中に出産で降板・・・というアクシデントもあり。
川端雅美は「硝子の天井」で総菜屋の常連客役で、ｉｏＨの舞台を踏む。それ以外の公演では、受け付け、客入れから裏方全部をやってます。
林も最近は舞台に立たないけど、「夏の扉」の父親役がおいらは好きだった。ここのところ作・演出に専念。ｉｏＨ以外の公演にもにも脚本家、演出家として参加している。そろそろ大ブレイク？？
左から山村美智子、ぴな、今井久美子。
山村美智子（現在は「山村美智」）は、ご存じひょうきんアナウンサー。実はこの方もキッド出身。
９７年のきみ去りしで霧生が突然降板した際に、急遽代役で出演。たった１日で全てセリフを入れ、演技をして・・・という、スーパーレディぶりを見せた。
自作自演の舞台を続けていたが、現在は夫の赴任先であるアメリカ・ニューヨークに住んでいるそうな。
田中優樹。
かつての林のような「いい人」系のキャラ。
「虹の降る場所」以来、数作品、連続して出演。肩の力の抜けた「素」の演技は素晴らしい。
９５年のＮＨＫ朝の連続テレビ小説「走らんか！」出演を始め、映像、舞台で活躍。
２０００年には芝居仲間と演劇ユニットＣＲＥＷ−ＮＥＴを結成。２００１年４月には林の作・演出でＣＲＥＷの役者さんたちが「夏のしずく」に出演。
北村易子。
東京キッドの役者さん。
亡くなった東さんの秘書的存在であることは柳美里の小説で有名に。
見た目どおりの「かわいいおばさん」「元気なおばさん」役がハマってる。
ｉｏＨには連続して出演。
「家族対抗歌合戦」では、素晴らしい歌声を。それもそのはず、音大出身とか・・・。
ｉｏＨには、９５年１月の「風の向こう側」以来、しばしば客演している石山博士。
テンションの高い演技が続いていたが、「雨のためいき」ではグっと抑えた演技が、そして「家族対抗歌合戦」ではコミカルで渋い演技がカッコよかった。
嶋田大輔。
嶋田は「怪演」と言ったらいいのでしょうか。
「フォーティラブ」では、時折浮かべる薄笑いが怖かったこと、怖かったこと
最近は姿を見ないが、ネットで検索すると「愛は正義」という連ドラに出演していたようである。
 久保田武蔵
「やっとお別れ」が初舞台。いきなり腕立て伏せ１００回で度肝を抜く。格闘技大好きで、中学時代から鍛えていたそうな。
演出の林、第一印象は「使えない・・・。」。ところが身体を鍛えてる話になり、腕を触り、胸を触り、鋼鉄のような筋肉に感動。ストイックで、突き抜けてる人間が好きな林は一発で惚れたそうな。
稽古熱心で、「とにかく勘が良い。」ってのが周りの評判。
「バトルロワイアル２」に出ていたけど「すぐ死んじゃいました。」とは本人の弁。
「家族対抗歌合戦」(H17.3)、「あかね空を越えて」（H17.9)にも出演。
瑠川あつこ
もともとは映像系（映画、ＴＶ）の役者さん。
０３年７月の「REBIRTH」がｉｏＨ初出演。この写真は「ゆめごころ」の終演後の一枚。どこかで観たことがある人だと思ったら、某芳香剤のＣＭで部屋に温泉を掘ったり、玄関に滝を作っちゃった人（笑）
写真のとおり、とってもきれいな目が印象的。「ゆめごころ」でも、この「眼力」を武器に好演。
飲み会でも全く変わらない感じで、それでいて礼儀正しいし、他人のグラスが空になると直ぐにお代わりを作ってくれる気配りも見せてくれた。
山口 恵
「ゆめごころ」がｉｏＨ初参加。ちょっと蔭のある女性の役でした。
「音速かたつむり」という劇団に出ている役者さんとのことで、そこに客演した小野さんの紹介でｉｏＨ参加となった。
 麻乃佳世
「家族対抗歌合戦」でｉｏＨ初舞台。タカラヅカのお姫さま役（？）の方なのだそうだが、この舞台ではコミカルな役どころ。さすがに歌は上手でした。それに、手足が細い・・・
終演後のちょっと一杯・・・というところにお邪魔してお願いしたら、こんなポーズをとって下さいました。ありがとうございます！！
 鳥居しのぶ
「家族対抗歌合戦」がｉｏＨ初参加。ヤンママでした。
「椿組」という集団の看板女優さんとのこと。
舞台の上と普段とがこんなに違う人も珍しいんじゃないでしょうか・・・？
多分、芝居を観ただけで、街で出会っても気づかないな。
津田絵理奈
「家族対抗歌合戦」が初舞台とか。２００４年夏、週刊朝日の表紙を飾った彼女、とあるつてで演出の林の知るところとなり、今回の出演となった。
実は彼女、耳が不自由。そんなハンディをものともせず、今回の舞台では歌まで披露。
終演後、おそるおそる声をかけたら、こんなとびきりの笑顔を作ってくれました。
石橋 けい
２００５年の「あかね空を越えて」でｉｏＨ初出演。
公演ひと月前に出場が決まり、急遽、彼女のための役が増えました。あの世とこの世のメッセンジャーというとってもいい、とっても重要な役。
いろいろなところで「透明感のある」という形容詞で語られる女優さんですが、まさにそんな感じ。
「家族だから生きて欲しい。」と言われ、せつなげに周りを見渡し、意を決して扉の向こうに踏み出していくあの目が忘れられない。
（バイト合格の取り消しを言い渡されたときの「コミカル」な目もいいけどね。）
由地慶伍
２００５年の「あかね空を越えて」でｉｏＨ初出演。
とにかくでかい。濃い。こんなに彫りが深いのにテレビの時代劇に結構でているそうな。
モデルさん出身だけあって、カッコいいです。今回は大城ケント役をコミカルに演じてくれました。
中野若葉
２００５年の「あかね空を越えて」でｉｏＨ初出演。
今回の役どころでは「ばばあ」だの何だのと言われてましたが、素顔はとっても綺麗な女性でした。
「手タレ」という役どころだったので、「指を見せて下さい。」と無理なお願いをしたら、例のポーズで指をひらひらさせてくれました。「男子がみんな変です」（笑）
平田ミチコ
２００５年の「あかね空を越えて」でｉｏＨ初出演。モデル出身で今回が初舞台なんだそうな。
中学生のとき、陸上１５００ｍで日本一。性格も体型もスリムでカッコいいです。
「あかね空を越えて」の出番は最初だけだったので、稽古場では、出番以外は演出家の横で記録を取るなど、裏方さんとしても芝居の勉強をしていたそうな。
どんどん演技を吸収して、たくさん舞台に立ってほしいです。
カメラを向けて「何かやって下さい。」ってお願いしたら、お決まりのダブルＶをやって下さいました。
壁谷俊介
２００５年の「あかね空を越えて」でｉｏＨ初出演で、しかも初舞台なんだそうな。
信也を迎えに来るお父さん役（初演では林さんの役）でした。この世のモノとも思えない（事実、そうなんだし（笑））、「存在感のない存在感」を出していました。
これからが楽しみです。
永住千夏。
「フォーティー・ラブ」に出演。アッパーパーの様で芯の強い女性を好演。
おいら、スキになっちゃいました。
客出しのときにカメラを向けても、ホレ、このとおり、踊ってポーズをとってくれました。
その後、舞台はやってないのでしょうか？ テレビのレポーター役をやっているとの情報もあります。
 松本光子。
ｉｏＨには、２０００年「雨のためいき」で初参加。
役者としては９７年から「地球ゴージャス」に参加。
ぴながみた「さくらのうた」にも出演していたのだけど、気づかなかった・・・。それもその筈、セリフが少なかったんだそうです。
そこで「セリフのある芝居がしたい。」とｉｏＨの門をたたいたのだそうな。その後ｉｏＨ出演がないですが、さて、お元気でしょうか？
住吉玲奈。
２００２年７月「寝ても覚めても」に客演。高校生２年生の役なんだけど、現実に１６歳の女の子。
見たとおりの「お茶目な」子。これからが楽しみである。にしても、見に来てた友人達もみな高校生。何やら、学園祭の楽屋風景という感じでありました。
＃ 先日、家族対抗歌合戦の客席で久しぶりにあったら、かなり大人びてました。
 ＥＲＩＮＮ。
２００２年１２月のプロデュース公演「春遠からず」にて初めてｉｏＨの舞台を踏む。今回の役はちょいと不思議系だったけど、素顔は結構可愛いのである。今回の舞台「楽しかった」ってことだったので、これからもｉｏＨに来てくれるかも知れない。
ちなみに「ＥＲＩＮＮ」っていう芸名ですが、彼女がかつて好きだったロックバンドのミュージシャンが付き合っていた女の子が「ＥＲＩＮＮ」チャンだったので、それを名乗ったのだそうです。（その辺りの、複雑な感情は、おいらにはチト判りかねます・・・）
ちなみに、偶然にも（ホントに本人も気づかなかったらしい）本名の「永倫子」（えりこ）と重なってるので、通常はそっちで説明してるみたい。
 森本展弘（のぶひろ）
現代制作舎の方？
ｉｏＨの芝居にはちょっと前から関わっていたようだけど、「寝ても覚めても」でｉｏＨ初出演。
この写真は、先日の「やっとお別れ」を見に来られていたときにお願いして劇場前で取らせて頂きました。写真では二枚目っぽいけど、京都弁の面白いおにいさんです。
現在、月９（「ビギナー」）に出演とか。
奈良明仁
「ＲＥＢＩＲＴＨ」でｉｏＨ初出演。
「やっとお別れ」では体育会系の不動産屋社員の役でしたが、実際、彼自身ボクシングをやっていたそうです。
四角い顔。でかい顔。比べてみました。さて、軍配は？
で、話してみると、いかつい顔に似合わず、「癒し系」だと思うのであります。
これまでは、サラリーマンと役者（サマカトポロジィという劇団で活動）の二足のわらじでしたが、２００３年１月からは役者に専念、これからが楽しみです。
こべに。
ミニチュア・シュナウザの女の子。３歳８ヶ月。
「やっとお別れ」に客演（笑） 立派な演技をしてました。実際、小野さんの愛犬なのです。
芝居に動物を出すのは反則だとは思うが、可愛いったらありゃしない。決して吠えないんです。「お手」「おかわり」も上手にできます。
番外編 「アメノキオク・・・」の役者さん
ＩＯＨ活動休止中の２００９年５月、林さん作・演出の「アメノキオク・・・」＠シアター７１１に出演した若手役者さん達です。
（この他、渡辺慎一郎さん、黒瀧保士さんが出演されました。）
新宮乙矢さん | 
範田紗々さん＆ぴな | 
山本彩乃さん＆ぴな |
ひぐち沙夜さん | 
渡部真希さん | 
遠山雄さん |
詩梨さん | 
太田睦美さん | 
片山健さん＆ぴな |
福田英史さん | 
伊藤そうあさん | |
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