誕生日に献血(83回目)(2011.9.19)

昨年は初めて「誕生日献血」をしましたが、今年もうまく予定がはまり誕生日献血をしました。
前回献血時にカードに印字された次回献血可能日は「23年9月19日」。あ、誕生日だ・・・とは思っており、うまくいけば2年続けて誕生日献血ができるかな・・・と狙ってました。

【ルームへ】

3連休の最終日。川崎の実家でウダウダしていたら友人から「ピンク・レディーのコンサートに行かない?」と連絡。行くつもりが仕事の都合でいったんキャンセルしていたところ、同行するはずだった友人のひとりからキャンセルが出たそうな。「行く!」と即答。15時東京国際フォーラムで待ち合わせとのこと。
お赤飯の昼食後、有楽町駅前の交通会館の6階にあるルームへ向かう。「AB型不足してます」「O型不足してます」の貼り紙が目につく。B型はできないのかな・・・。

【受付】

このルームはかつて2度(65,74)来ているけど、様子が違う。まるでホテルのフロントみたい。待たずに受付。献血カードを出す。(写真は一部処理しています。)
ぴ「B型なんですけど、いいですか?」
受「今ですと1時間から1時間半ほどお時間かかりますが、よろしいでしょうか。」
ぴ「3時に駅の反対側で待ち合わせなので5分前には出たいのですが。」(この時点で2時5分くらい)
受「どうしますか?」
ぴ「誕生日なので、是非やっていきたいのですが。」
受「少々、お待ち下さい。」

と、採血室の方を見に行く。ベッドの様子なり、待ってる様子を確認しに言ったのでしょう。

受「何とかなると思います。なるべく早くお呼びするようにしますのでご協力下さい。」

ということで、無事献血できることになりました。「荷物をロッカーに入れて、血圧を測っておいて下さい。」

荷物を鍵式のロッカーに入れる。採血前は温かい飲み物がよいはずだが、霞ヶ関から15分ほど歩いてきたのでリアルゴールドを頂く。血圧計を探すが見当たらない。ウロウロしていたら番号を呼ばれる。
テンキーで暗証番号を入力、「体重はお変わりありませんか?」と訊かれたので嬉々として「少し痩せまして66キロです。」 昼食をとった時間、睡眠時間、4週間以内の海外滞在をきかれ、後はいつものとおりタッチパネルで問診。どうせなら、この3つの質問もタッチパネルに入れておけばいいのに・・・。

全て終わり、サインをして自動血圧計で血圧測定。143−96。自分としてはちょっと高い気もするが、歩いてきたからこんなものか。すぐに問診。

【問診】

すぐに医師の問診。3部屋あり、どのセンセイも空いているようでした。真ん中の部屋は若い男性医師。
一連の質問を呪文のように投げかけてくる。こちらも慣れたものなので、多少ドラマチックに(「本日の体調は?」「完璧です。」「昼食は?」「母の手料理をめいっぱい。」等)流れるようにお答えしました。
ものの2,3分でOK。

【検査】

検査は4カ所あったかな? 待たずにすぐ。両腕を見せて「右で採血しますので、検査は左で。」と、いつもの通り。
針がささるとき、大げさに顔をしかめてしまったらしく「痛かったですか? しびれはありませんか?」と心配してくれる。
ぴ「いえ、全く痛くないのですが、80回献血しても、針を刺される瞬間はイヤなんです。成分献血の人なんて毎週のようにやってますよねぇ。」
看「何回やったから痛くなくなる・・・っていうものじゃないですからねぇ。」
ぴ「このルーム、前に何度か来たんですけど、ずいぶんきれいになりましたね。」
看「去年の10月に同じフロアの反対側から移ってきたんです。広さも1.5倍くらいになりましたよ。」
などと世間話をするうちに簡易検査が終わり、
看「完璧な数値です。」
ぴ「今日が誕生日で、献血しようと体調を整えてきたので・・・。」(大嘘)
看「ありがとうございます。」

まあ、今週は仕事がバタバタしていたので休肝日も多かったし、食事も腹八分目、ダイエットも継続中なので、アリでしょう。
ここまでは順調です。受付から流れるように進んできたので15分くらい。

看「水分補給は十分ですか?」
ぴ「はい、大丈夫です。」
看「では、あちらのベッドで採血しますので、少々お待ち下さい。」

【待つ】

採血ベッドが4つ並ぶ一角にあるソファーで待つ。ふと見ると、目の前で採血しているお兄さんが携帯をいじってる。あれ、携帯使ってもいいんだ・・・。
病院のイメージだったので、携帯電話はいけないんだと思っていた。それじゃ、と、ロッカーにスマホを取りに行く。待ち合わせしてるメンバーも読むであろうサイトで「有楽町で献血なう」とつぶやいてみる。

【採血】

待つこと10分ほど。丁度4台が一巡したところで呼ばれた。
いつもと変わることなく採血。今回も「真ん中から頂きます。」 痩せる・・・ってこういうことなのね。
さっきの検査の看護婦さんもそうだけど針刺しが上手。太い採血の針も全く痛くなかった。
スマホを持ち込んだこともあって、自分の右腕の針の写真を撮ったら、シャッター音に気づいた看護婦さんが「お撮りしましょうか?」と声をかけてくれた。うわぁ、自分の採血姿撮っても貰うのって初めて。
で、採血中の写真でつぶやいて良いですか?と尋ねると「ご自身しか写っていないので大丈夫ですよ。」とのことだったので、早速つぶやく(笑)

そんなこんなで、好感度抜群の看護婦さんと会話してたら、白衣の胸のポケットからぶら下がってるキーホルダーに見覚え。
ぴ「あ、『琉神マブヤー』だ!」
看「判ります? 沖縄ご出身なんですか?」
ぴ「いや、沖縄関係の仕事をしてるんです。旅行されたんですか?」

8月末に浦添ご出身のお友達と観光で沖縄に行ったそうです。しばし、沖縄話でも盛り上がる。・・・とは言っても、あっという間に400ml採血が終わりました。

【終了〜休憩】

リミットまで10分以上残して採血終了。わがままは言ったけど、順番を抜かした感じはなかったので、ちょうどうまく流れ始めたタイミングだったのかな。
まずはご褒美のアイスクリーム。ここはブルーシールとハーゲンダッツがあった。せっかく沖縄の話で盛り上がったのでブルーシールを選ぶべきだったのですが、じっくり選んでるのもかっこわるくて、サッと手に取ったらいつものハーゲンダッツ、しかも、前回の渋谷ルームで食べたのと同じストロベリーだった。どういうんでしょう(笑)
程なく声をかけられ、献血カードを返される。全くおまけはなし。ジャストで待ち合わせ場所に到着することができました。