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５０歳の区切りの誕生日に何か記念になることをやりたい、ってことで「五十路の献血」をすることに。 これまで、「ソロ目」とか「１，２，３」といった日付の献血はやりましたが、初めてなんですね＞誕生日 まあ、いいんだか、悪いんあか、誕生日に暇だった・・・っていう笑えない事態ですわ。 これもあって、前回「宮城最後の献血」は、インターバルをとらなくて済む成分献血にしたのでした。 【受付】誕生日。夜は実家近くで両親と食事をすることになっていたので、自宅と実家、いずれかの近く・・・と検索してみたら、丁度乗換駅の溝ノ口に神奈川県川崎赤十字センターの「みぞのくち献血ルーム」があった。溝ノ口といえば、自宅から２０分ほどで行けてしまうから、これまでで一番近い献血ルームだと思う。 夕方１６時半過ぎにルーム着。受付はタッチパネル。ただし、仙台のルームと違い、椅子がないので、立ったままパネル操作をしなければならない。 やっぱ、都会は土地代が高いから受付に椅子を置くことはできないのかしら・・・。 無事受付終了。この時点で、スポーツドリンクの５００ｍｌペットボトルを戴く。 ちなみにこの時間帯は４００ｍｌ献血のみ。おいらはそのつもりだったのでＯＫだけど、「２００はダメですか。」と帰っていく人もいた。壁にも『４００ｍｌ献血のお願い』の大きなポスターあり。 問診を待つスペースはそれほど広くなく、週刊誌が数冊ある程度だが、お代わり自由の無料カップ式自販機あり。「献血前は温かい飲み物を」の貼り紙があり、コーンポタージュを選ぶ。テレビを観ながら２杯目を飲み終えた頃に問診に呼ばれる。 【問診・検査】問診のスペースは簡単なついたて（カーテン？）で仕切られているので、会話の内容は聞こえちゃうな。まあ、おいらは困らないがね。年輩の男性医師。血圧問題なし。礼によって、海外渡航歴の部分で、いろいろと聴かれる。最後に献血してからどこにも行ってないのに、何度も聞かれる。今回、初めてスイス滞在歴を聴かれた。ゼロだけど・・・。 ここでもＯＫ。 一旦待合いに戻り、３杯目のコーンポタージュ（笑）。 検査に呼ばれる。本人確認で生年月日を聴かれたので「今日、５０回目の誕生日です。」と言ったら、「あらぁ、これはこれはありがとうございます。」と言われた。「おめでとうございます。」じゃなかったけど、この場合は、ありがとうの方がしっくりくるな。 採血して、「医師からの指示がありましたので。」とクラッカーかビスケットを食べて待つように言われた。昼食から時間が経った夕方だったからだそうな。クラッカーを戴き、またまた待合いで熱いお茶と一緒に戴く。 ここまでで２０分程か。 【採血】名前が呼ばれて、席を立とうとすると「どうぞ、お茶を飲んでからおいで下さい。」 水分補給を中断してまで採血はしない、ってことらしい。採血は、普通のリクライニングチェア。針刺しもそれほど痛くなく、ゆったりと小さな画面をみながら採血。とは言っても、４００ｍｌだとせいぜい１０分だから、番組を見る程じゃないんだけどねぇ。 順調に採血、ここでも看護婦さんに海外のことを聞かれる。他に話題がないのかしら（笑） ７分ほどで採血終了。 その場で手首に巻く血圧計で血圧検査。これが、何故か医師の問診時よりも高い。「器械の誤差だと思います。」って、ダメじゃん、それじゃ・・・ 【採血を終えて】 採血室からでると、「記念品を選んでください」とのこと。「特製Ｔシャツ」（数種類）、「特製タオル」（フロンターレのロゴ入りも含めて数種類）・・・。Ｔシャツにタオルには随分惹かれたが、今回の引っ越しで大量のタオル・Ｔシャツには反省しているのでパス。カップラーメンを戴きました。久しぶりに、リッチな記念品ですねぇ。 しばらく休んでからお帰り下さい、とのお言葉に甘え、このひ４杯目、アイスコーヒーを戴き、１５分ほど時間調整をして、実家へと向かったのでした。 ５０歳。２０歳からの３０年でで８０回目。このまま健康で１００回を目指したいものである。 |
